具体的事例
具体的事例
具体的事例
■ 資格を生かして再就職(30代・女性)
栄養士の資格を生かして働いていましたが、神経を使う仕事にストレスを感じて退職。再就職するに当たり、今までとは別の業種に就職したいと就職支援センターを訪れました。カウンセリングを行う中で、やはり資格を生かした求職活動をすることが就職への近道であると実感するに至り、給食調理業務を目指して求職活動を開始しました。仕事と子育ての両立を考えて、通勤時間や仕事内容などの条件を明確化し、ハローワークの求人情報検索機で自宅から通える求人を見つけて応募。結果、就労経験があったこともあり、スムーズに採用が決定しました。
■ ボランティア活動を経て正社員として就職(20代・男性)
職歴は短期間の建設業や接客業のみ。生活保護受給中であったため、福祉事務所の就労支援を受け、清掃のボランティアを経験した後、本格的に就職を目指し、就職支援センターを利用することとなりました。ご本人には、就職相談だけでなく、お金の使い方をはじめとした生活面の提案も行うなど、個別の状況に応じた支援に配慮しました。就職支援センターの求人情報に加え、ハローワークの求人情報も探したところ、社員寮付きの仕事が見つかり応募。就職支援センターの相談員が面接にも同行し、正社員として採用されることが決まりました。就労開始後もうまく定着できるようアフターフォローを継続しています。
■ 高齢でも、まだまだ働きたい(70代・男性)
年金生活を送りつつも就労意欲があり、まだまだ働きたいとのご希望。採用されても通勤時間や勤務ロ-テーションなどの問題で、なかなか長く続かず、就職支援センターで約1年間、計10回のカウンセリングを行いました。相談員は、ご本人の就労経験などを聴きながら、無理なく続けられそうな仕事を提案しました。ハローワークと連携し、求人票だけでは分からない、実際に求められている内容を細かく確認しながら、駐車場管理人の仕事に応募したところ、面接のみであった選考では、本人の人柄や意欲が評価され、採用が決まりました。事前によく考えて応募した仕事であったため、満足できる結果となりました。
■ 「30代、職歴なし」からの出発(30代・男性)
大学在学中から卒業後も一貫して国家資格取得を目指して試験勉強に専念してきたため、就職活動やアルバイトの経験がなく、生活費は全てご家族からの支援で賄っている状況でした。ご本人から、若者サポートステーションと就職支援センターのカウンセリングを受けたいとの相談を受け、両者が並行して支援を開始しました。就職支援センターでは、ご本人の自己分析・求人情報の収集方法・面接対策等を行う一方、若者サポートステーションでは、短期間の就労体験やセミナーなどを経験しました。ところが、初めての就職活動への不安からか、なかなか「仕事」への一歩が踏み出せない状況が続きます。そこで、短期間の軽作業から実際の「仕事」を経験してみることを提案し、ハローワークの紹介等も活用して、1~2か月程度の軽作業の経験を重ねていくことで、求人に応募することへの精神的なハードルを下げることができました。結果として、約1年半、計50回以上もの相談を経て、事務職の契約社員として採用され、現在も就労を継続しています。
■ 「振り返り」で自分を再発見(10代・女性)
高校卒業時に就職が内定していましたが、家庭内の問題から精神的バランスを崩し、内定を辞退しました。その後1年ほど通院しながら家事手伝いをしていた折に、主治医からの助言もあり働くことを決意、若者サポートステーションでの相談を経て就職支援センターにつながりました。ご本人は、自分がどのような仕事に向いているのか、職種を絞り込めずに悩んでいました。そこで、ワークシートを使って今までの自分を振り返りながら、自分の得意なこと、やりがいを感じた体験を確認する作業を行いました。これにより、仕事への意欲や社会参画への意識を高めることができ、調理補助の仕事に就くことが決まりました。就労継続には多少の不安が残るため、困ったり悩んだりしたときなどは、随時相談をすることとしました。就労開始後も、不定期ではあるものの相談員との関わりは継続、仕事も順調に続けることができています。
■ 面接対策を強化して就職決定(50代・女性)
夫と離婚しお子様と2人で生活していくため働きたいとの相談を受け、就職支援センターが支援を開始しました。ご本人は難病を抱えていたため、体力的な不安から、事務職を希望していました。貯金を崩す生活に焦りを感じている様子が見受けられたため、事務職以外でも、体への負担が少ない軽作業等も含めて探していくことを提案しました。ご本人は実務経験があるものの、面接で不採用となる状況が続きました。そこで、相手に与える印象の改善や、応募先ごとにアピールポイントを整理するなどの面接対策を強化しながら、ご本人と相談員の双方が求人情報を収集し、応募先の絞り込みを続けました。就職活動は1年以上に及びましたが、最終的にはご本人が希望していた事務職の仕事に採用が決まりました。
■ カウンセリングで自分を見つめ直して転職成功(20代・男性)
自動車整備士として働いていましたが、残業が多いことや給料が少ないことに不満を持ち、漠然と異業種への転職を希望して相談に及びました。話を聴くと、現在の職場環境や待遇は、ご本人が感じているほどひどい状況ではないと思われたため、不満を和らげ、安易な転職を避けるようカウンセリングを重ねました。振り返り作業を行う中で、そもそもご本人が整備士を目指したのは、自動車検査官になる夢があったからであることを思い起こします。これを機にご本人の心境に変化が起き、整備士の経験を生かしてスキルアップできる自動車検査員の資格取得を目指すこととなり、仕事を続けながら教習を受けるなどの努力を重ね、無事に合格を果たしました。合格後、ハローワークで検索した自動車検査員の仕事に応募、採用決定となりました。また、旧職場も円満に退職することができました。
■ 資格を生かして再就職(30代・女性)
栄養士の資格を生かして働いていましたが、神経を使う仕事にストレスを感じて退職。再就職するに当たり、今までとは別の業種に就職したいと就職支援センターを訪れました。カウンセリングを行う中で、やはり資格を生かした求職活動をすることが就職への近道であると実感するに至り、給食調理業務を目指して求職活動を開始しました。仕事と子育ての両立を考えて、通勤時間や仕事内容などの条件を明確化し、ハローワークの求人情報検索機で自宅から通える求人を見つけて応募。結果、就労経験があったこともあり、スムーズに採用が決定しました。
■ ボランティア活動を経て正社員として就職(20代・男性)
職歴は短期間の建設業や接客業のみ。生活保護受給中であったため、福祉事務所の就労支援を受け、清掃のボランティアを経験した後、本格的に就職を目指し、就職支援センターを利用することとなりました。ご本人には、就職相談だけでなく、お金の使い方をはじめとした生活面の提案も行うなど、個別の状況に応じた支援に配慮しました。就職支援センターの求人情報に加え、ハローワークの求人情報も探したところ、社員寮付きの仕事が見つかり応募。就職支援センターの相談員が面接にも同行し、正社員として採用されることが決まりました。就労開始後もうまく定着できるようアフターフォローを継続しています。
■ 高齢でも、まだまだ働きたい(70代・男性)
年金生活を送りつつも就労意欲があり、まだまだ働きたいとのご希望。採用されても通勤時間や勤務ロ-テーションなどの問題で、なかなか長く続かず、就職支援センターで約1年間、計10回のカウンセリングを行いました。相談員は、ご本人の就労経験などを聴きながら、無理なく続けられそうな仕事を提案しました。ハローワークと連携し、求人票だけでは分からない、実際に求められている内容を細かく確認しながら、駐車場管理人の仕事に応募したところ、面接のみであった選考では、本人の人柄や意欲が評価され、採用が決まりました。事前によく考えて応募した仕事であったため、満足できる結果となりました。
■ 「30代、職歴なし」からの出発(30代・男性)
大学在学中から卒業後も一貫して国家資格取得を目指して試験勉強に専念してきたため、就職活動やアルバイトの経験がなく、生活費は全てご家族からの支援で賄っている状況でした。ご本人から、若者サポートステーションと就職支援センターのカウンセリングを受けたいとの相談を受け、両者が並行して支援を開始しました。就職支援センターでは、ご本人の自己分析・求人情報の収集方法・面接対策等を行う一方、若者サポートステーションでは、短期間の就労体験やセミナーなどを経験しました。ところが、初めての就職活動への不安からか、なかなか「仕事」への一歩が踏み出せない状況が続きます。そこで、短期間の軽作業から実際の「仕事」を経験してみることを提案し、ハローワークの紹介等も活用して、1~2か月程度の軽作業の経験を重ねていくことで、求人に応募することへの精神的なハードルを下げることができました。結果として、約1年半、計50回以上もの相談を経て、事務職の契約社員として採用され、現在も就労を継続しています。
■ 「振り返り」で自分を再発見(10代・女性)
高校卒業時に就職が内定していましたが、家庭内の問題から精神的バランスを崩し、内定を辞退しました。その後1年ほど通院しながら家事手伝いをしていた折に、主治医からの助言もあり働くことを決意、若者サポートステーションでの相談を経て就職支援センターにつながりました。ご本人は、自分がどのような仕事に向いているのか、職種を絞り込めずに悩んでいました。そこで、ワークシートを使って今までの自分を振り返りながら、自分の得意なこと、やりがいを感じた体験を確認する作業を行いました。これにより、仕事への意欲や社会参画への意識を高めることができ、調理補助の仕事に就くことが決まりました。就労継続には多少の不安が残るため、困ったり悩んだりしたときなどは、随時相談をすることとしました。就労開始後も、不定期ではあるものの相談員との関わりは継続、仕事も順調に続けることができています。
■ 面接対策を強化して就職決定(50代・女性)
夫と離婚しお子様と2人で生活していくため働きたいとの相談を受け、就職支援センターが支援を開始しました。ご本人は難病を抱えていたため、体力的な不安から、事務職を希望していました。貯金を崩す生活に焦りを感じている様子が見受けられたため、事務職以外でも、体への負担が少ない軽作業等も含めて探していくことを提案しました。ご本人は実務経験があるものの、面接で不採用となる状況が続きました。そこで、相手に与える印象の改善や、応募先ごとにアピールポイントを整理するなどの面接対策を強化しながら、ご本人と相談員の双方が求人情報を収集し、応募先の絞り込みを続けました。就職活動は1年以上に及びましたが、最終的にはご本人が希望していた事務職の仕事に採用が決まりました。
■ カウンセリングで自分を見つめ直して転職成功(20代・男性)
自動車整備士として働いていましたが、残業が多いことや給料が少ないことに不満を持ち、漠然と異業種への転職を希望して相談に及びました。話を聴くと、現在の職場環境や待遇は、ご本人が感じているほどひどい状況ではないと思われたため、不満を和らげ、安易な転職を避けるようカウンセリングを重ねました。振り返り作業を行う中で、そもそもご本人が整備士を目指したのは、自動車検査官になる夢があったからであることを思い起こします。これを機にご本人の心境に変化が起き、整備士の経験を生かしてスキルアップできる自動車検査員の資格取得を目指すこととなり、仕事を続けながら教習を受けるなどの努力を重ね、無事に合格を果たしました。合格後、ハローワークで検索した自動車検査員の仕事に応募、採用決定となりました。また、旧職場も円満に退職することができました。
■ 資格を生かして再就職(30代・女性)
栄養士の資格を生かして働いていましたが、神経を使う仕事にストレスを感じて退職。再就職するに当たり、今までとは別の業種に就職したいと就職支援センターを訪れました。カウンセリングを行う中で、やはり資格を生かした求職活動をすることが就職への近道であると実感するに至り、給食調理業務を目指して求職活動を開始しました。仕事と子育ての両立を考えて、通勤時間や仕事内容などの条件を明確化し、ハローワークの求人情報検索機で自宅から通える求人を見つけて応募。結果、就労経験があったこともあり、スムーズに採用が決定しました。
■ ボランティア活動を経て正社員として就職(20代・男性)
職歴は短期間の建設業や接客業のみ。生活保護受給中であったため、福祉事務所の就労支援を受け、清掃のボランティアを経験した後、本格的に就職を目指し、就職支援センターを利用することとなりました。ご本人には、就職相談だけでなく、お金の使い方をはじめとした生活面の提案も行うなど、個別の状況に応じた支援に配慮しました。就職支援センターの求人情報に加え、ハローワークの求人情報も探したところ、社員寮付きの仕事が見つかり応募。就職支援センターの相談員が面接にも同行し、正社員として採用されることが決まりました。就労開始後もうまく定着できるようアフターフォローを継続しています。
■ 高齢でも、まだまだ働きたい(70代・男性)
年金生活を送りつつも就労意欲があり、まだまだ働きたいとのご希望。採用されても通勤時間や勤務ロ-テーションなどの問題で、なかなか長く続かず、就職支援センターで約1年間、計10回のカウンセリングを行いました。相談員は、ご本人の就労経験などを聴きながら、無理なく続けられそうな仕事を提案しました。ハローワークと連携し、求人票だけでは分からない、実際に求められている内容を細かく確認しながら、駐車場管理人の仕事に応募したところ、面接のみであった選考では、本人の人柄や意欲が評価され、採用が決まりました。事前によく考えて応募した仕事であったため、満足できる結果となりました。
■ 「30代、職歴なし」からの出発(30代・男性)
大学在学中から卒業後も一貫して国家資格取得を目指して試験勉強に専念してきたため、就職活動やアルバイトの経験がなく、生活費は全てご家族からの支援で賄っている状況でした。ご本人から、若者サポートステーションと就職支援センターのカウンセリングを受けたいとの相談を受け、両者が並行して支援を開始しました。就職支援センターでは、ご本人の自己分析・求人情報の収集方法・面接対策等を行う一方、若者サポートステーションでは、短期間の就労体験やセミナーなどを経験しました。ところが、初めての就職活動への不安からか、なかなか「仕事」への一歩が踏み出せない状況が続きます。そこで、短期間の軽作業から実際の「仕事」を経験してみることを提案し、ハローワークの紹介等も活用して、1~2か月程度の軽作業の経験を重ねていくことで、求人に応募することへの精神的なハードルを下げることができました。結果として、約1年半、計50回以上もの相談を経て、事務職の契約社員として採用され、現在も就労を継続しています。
■ 「振り返り」で自分を再発見(10代・女性)
高校卒業時に就職が内定していましたが、家庭内の問題から精神的バランスを崩し、内定を辞退しました。その後1年ほど通院しながら家事手伝いをしていた折に、主治医からの助言もあり働くことを決意、若者サポートステーションでの相談を経て就職支援センターにつながりました。ご本人は、自分がどのような仕事に向いているのか、職種を絞り込めずに悩んでいました。そこで、ワークシートを使って今までの自分を振り返りながら、自分の得意なこと、やりがいを感じた体験を確認する作業を行いました。これにより、仕事への意欲や社会参画への意識を高めることができ、調理補助の仕事に就くことが決まりました。就労継続には多少の不安が残るため、困ったり悩んだりしたときなどは、随時相談をすることとしました。就労開始後も、不定期ではあるものの相談員との関わりは継続、仕事も順調に続けることができています。
■ 面接対策を強化して就職決定(50代・女性)
夫と離婚しお子様と2人で生活していくため働きたいとの相談を受け、就職支援センターが支援を開始しました。ご本人は難病を抱えていたため、体力的な不安から、事務職を希望していました。貯金を崩す生活に焦りを感じている様子が見受けられたため、事務職以外でも、体への負担が少ない軽作業等も含めて探していくことを提案しました。ご本人は実務経験があるものの、面接で不採用となる状況が続きました。そこで、相手に与える印象の改善や、応募先ごとにアピールポイントを整理するなどの面接対策を強化しながら、ご本人と相談員の双方が求人情報を収集し、応募先の絞り込みを続けました。就職活動は1年以上に及びましたが、最終的にはご本人が希望していた事務職の仕事に採用が決まりました。
■ カウンセリングで自分を見つめ直して転職成功(20代・男性)
自動車整備士として働いていましたが、残業が多いことや給料が少ないことに不満を持ち、漠然と異業種への転職を希望して相談に及びました。話を聴くと、現在の職場環境や待遇は、ご本人が感じているほどひどい状況ではないと思われたため、不満を和らげ、安易な転職を避けるようカウンセリングを重ねました。振り返り作業を行う中で、そもそもご本人が整備士を目指したのは、自動車検査官になる夢があったからであることを思い起こします。これを機にご本人の心境に変化が起き、整備士の経験を生かしてスキルアップできる自動車検査員の資格取得を目指すこととなり、仕事を続けながら教習を受けるなどの努力を重ね、無事に合格を果たしました。合格後、ハローワークで検索した自動車検査員の仕事に応募、採用決定となりました。また、旧職場も円満に退職することができました。